おはようございます。
今日は、先月、私が個人として初めて講師デビューしたこちらのセミナー≪洗練顔をつくる、パーソナルカラー別ポイントメイク講座≫でお伝えして、お客さまからも好評だった「口紅選び」のポイントをちょいっとお伝えしますね。
口紅を選ぶとき、当然ながら「色」は気にすると思うんです。でも、もう一つ大事になってくるポイントがあります。
「質感」にこだわると大人のリップは垢抜ける
そう、実は大事なのは「色」だけじゃなく、「質感」なのですよ。え?「質感」て何?どゆこと?という方、尼が解説していくから、ご心配なく。
口紅の「質感」で押さえていきたいキーワード
美容雑誌とか、コスメカウンターの美容部員さんの話の中にも、実は質感を表す言葉ってたくさん出てきているのです。
かくゆう私も、当たり前のようにしゃべっていたのですけどね、私が「html?何それ食べられるの?」って思うみたいに、苦手分野のことはそもそもその言葉からわかんないってよくあること。なのでまずは、簡単に言葉の解説していきますね。
マット →ツヤがない。口紅を塗ったときに、唇の色が透けない。
グロッシー →ツヤがある。
シアー →薄付きで透け感がある。口紅を塗ったときに、唇の色が透けて見える。
だいたいこの3つを押さえておけば大丈夫。
そんでもって、私はどの質感を選べばいいの?と思った方は、以下のポイントを参考にしてくださいませ。
パーソナルカラーによって似合う口紅の「質感」が違う
ここからは、自分のパーソナルカラーを知っている方向けになってしまうのだけど。知らない方にも、のちほど自分で簡単にチェックできるポイントを解説しますね。
スプリングタイプに似合う質感
ずばり「うるっとしたみずみずしいツヤ」を意識してください。口紅自体もツヤのでるタイプをつけたほうが似合うし、さらにグロスを重ねてプルンとさせるとなおよし。
めんどくさがり屋さんは、口紅塗らなくてもいいから、「色付きグロス」だけでもいいからつけてほしい。「うるっとしたみずみずしいツヤ」があるだけで、グン!と垢抜けて魅力が増すから!
サマータイプに似合う質感
サマーさんに大事なのは「透明感」。口紅でいったら「シアー」で透け感があるものを選ぶとサマーさんの透明感が引き立って、上品に仕上がります。
手の甲に試しづけしてみたときに、肌の色がうっすら透けて見えるやつを選ぶとよいです。
オータムタイプに似合う質感
オータムさんはずばり「マット」。最近のリップのトレンドでもある「マット」が一番似合うのはオータムタイプ。ツヤがなくて、透け感もない口紅って、ちょっと「え?これ大丈夫?」って思うかもしれないけど、つけると案外しっくりくるはず。
「セミマット」や「ハーフマット」と紹介されているものから試してみるのもアリ。
ウインタータイプに似合う質感
ウインターさんは、「リッチなツヤ」が出る口紅を選ぶと似合う。スプリングさんは「みずみずしいツヤ」なのだけど、ウインターさんは「オイルっぽいツヤ」。
グロスで出すツヤよりも、口紅自体に油分がしっかり入っているものを選ぶといいです。手の甲に試しづけしてみたときに、「ジュル」とオイルが出てくるものや、光を当ててみたときに「テラッ」とした輝きがあるものを選ぶとよいです。
パーソナルカラーがわからない方は「肌質」を参考に
ご自分のパーソナルカラーがわからないー!という方は、まずはご自身の「肌質」と口紅の質感を合わせてみると似合いやすいです。
肌が比較的オイリーで、ツヤがあるタイプは、口紅もツヤのあるタイプを選んでみてください。スプリングやウインタータイプのポイントを参考に。
肌が薄くて、透明感があるタイプは、口紅も透明感のある「シアー」なものを。サマータイプのポイントを参考に。
肌がどちらかというと乾燥しがちで、マットな方は、口紅も「マット」なものを選ぶとしっくりくるかと思います。オータムタイプを参考にしてください。
と、いうことで本日はここまでー!参考にしていただけたらうれしいです。
※体型診断と顔パーツ診断は(株)フォースタイルの、服装心理診断は(社)日本服装心理学協会の著作物です。